経営に興味があった僕は、企業の経営に関わる仕事がしたいと思っていた。
そこで考えたのが、経営コンサルティング会社への就職だった。
当時は1990年代後半からの就職氷河期と言われる時代だった。
地方国立大学に在籍していた僕は、まじめに就職活動をせず、ゲームばかりしていた。
やっと就職活動をし始めたのは大学3年生の3月頃。
もうすぐ4年になろうかという時だった。
今考えるとアホだった。
しかし楽観主義者だった僕は、ロクに用意もせず「実践で学ぶぜ!」と適当にエントリーしまくった。
結果、落ちた。
落ちまくった。
説明会にエントリーしてもめんどくさくて行かないこともあった。
エントリーシートをギリギリに提出することあった。
就職をなめてた。
そんな調子なのに外資系コンサル会社も受けようとしていた。
もう募集が終わってた。
そこで僕は国内系のコンサル会社へ応募しまくった。
なんとか拾ってもらえて、小さいながらも念願のコンサル会社に就職を果たした。